マンツーの短所は「相手のポジションにより陣形が作られてしまう」と言う点です。
前回の「マンツーマン・ディフェンス」でその短所が見受けられました。
1対1ではがされ崩されてました。
■ここで修正ポイント:コンパクトな「マンツーマン」
相手の攻撃的な選手(自陣ゴールに近い選手)に厚いマーク。(数的有利を作る)
癖でボールや前の相手選手に行ってしまう事は有りましたが、徐々に慣れてきて良い形になってきました。
「フリーマンを意図的に作り、戻る時間を稼ぐ」
※フリーマンとはこちらからプレッシャーを掛けない選手。自由にボールも持たせていい選手。
フリーマンからの相手の攻撃的な選手(自陣ゴールに近い選手)のパスコースを切りながら戻る時間を稼ぐ。そのパスコースを切る事が攻守の切り替えの早さとして重要と考えます。
攻守の切り替えの早さとは「早く自陣まで戻れ」と言う事では無く。
<攻守の切り替え優先順位>
①危険な選手を目視
②10人のコート内でのバランスを見る
③危険な選手へのパスコースを切る
④自陣に戻る
こんな優先順位でやって欲しいと思ってます。
●ゴールを外した後の3秒のリアクションはいらない。
●下を向いての自陣バックはダメ
スピード、運動量の少ない方の「早い攻守の切り替え」はここを重視して欲しいです。
「マンツーマン」では早くマークを捕まえる事が大切です。
まだそこの部分は改善の余地が有ります。
今度のテーマになりそうです。
以上